事実はなぜ人の意見をかえられないのか 説得力と影響力の科学
人を説得するには、事実では変えられない。
感情に迫って、感じさせる事の方が有効。
また、事実で選択肢を縛ると、固執する様になるので、
自分で選択する自由を持たせるのがよい。
選択を持って自分の環境を変えられるグループでは、
健康も良かったという実験もある。
論語 1 視観察
昔読んでいたけど、再度読んでみる。
そうだなと思う所多いが、実感出来ない。
言葉は簡単だが、本当の意味を理解するのが難しと思う。
そんな時に、渋沢さんの解釈のついた、論語と算盤は嬉しい。
岩波の訳だと、
振る舞いを見、経歴を観察し、落ちつきどころを調べたら、人柄は隠せない、
とある。
落ち着き所?なんだそりゃ!?
雰囲気は分かるけど、、、辞書によると、
身を落ち着ける場所。いつくべき場所。
そのままか。。。
その語のままの、リビングルームや寝室を見ろというのではないと思うが、
最終の経歴、結果を見ろという事なのか、
普段から好む所を見ろというのか、
漠然しすぎていて掴み難い。
私は、文脈から、
過去を見ろ、今を見ろ、の流れなので、結果を見ろ
というのかなと思った。
例えば、過去の人で有れば、
信長がどう行動して、どう死んだか、家康はどうかなど。
しかし、死んだ後では、人の人柄を知る意味が無いので、違うのかなと。
渋沢さんは、
視、は行動、
観、は動機、
察、落ち着きどころ、は、
何に喜ぶのか、何に安心しているのか、
を本心・本性を見る事と。
渋沢さんの経験から来る正しい人の見分け方、
感だが、参考になる。
何に喜ぶのかを見て、本性をつかめという事か。
アウトプット大全3
ギブアンドギブの精神。
人には返報性の法則があり、得たものを返したくなる。
なので、ギブアンドテイクでなく、ギブアンドギブくらいが良いとの事。
実際にビジネスの場で見る尊敬できる人達は、
ギブアンドギブの行動をしている。
これをやるから代わりに、、、というのは
商売の世界では交渉であるが、ビジネスのレベルで
一定以上の成果を出している人はテイクを気にしていない様に見える。
当然、両者にとってメリットになる関係かという
選別をして関係を深めるかは決めていると感じるが、
リターンを求める行動の人は職位が高くなるほど、
会社の規模が大きくなるほど少ない様に感じる。
付き合うと決めたら、テイクを気にせずにギブで
良いのかもしれない。
アウトプット大全1
読書をしていると、使えそうだ、使えない、
といった感触を読み進めるうちに感じます。
樺沢紫苑さんのアウトプット大全は、
自分にとって効果が出そうだと感じました。
その中の一番最初に書かれている事、
インプット3、4割、アウトプット7、6割、
読んだ本の内容を理解していない人は
忘れてしまっているよ、という話。
もっともだ。
という事で、読んだ本やマネジメントに関することでの
学びをアウトプットしていこうと思いました。
毎日6時に仕事を終えて、年間2、3冊本を出し、
ジム、飲み会、定期的にやって、
海外旅行も毎年行っているなど!
私もそうなりたいと思いました。