論語 1 視観察

中田さんのYouTube渋沢栄一論語と算盤から。

 

昔読んでいたけど、再度読んでみる。

そうだなと思う所多いが、実感出来ない。

言葉は簡単だが、本当の意味を理解するのが難しと思う。

 

そんな時に、渋沢さんの解釈のついた、論語と算盤は嬉しい。

 

岩波の訳だと、

振る舞いを見、経歴を観察し、落ちつきどころを調べたら、人柄は隠せない、

とある。

 

落ち着き所?なんだそりゃ!?

雰囲気は分かるけど、、、辞書によると、

 

身を落ち着ける場所。いつくべき場所。

 

そのままか。。。

その語のままの、リビングルームや寝室を見ろというのではないと思うが、

 

最終の経歴、結果を見ろという事なのか、

普段から好む所を見ろというのか、

 

漠然しすぎていて掴み難い。

 

私は、文脈から、

過去を見ろ、今を見ろ、の流れなので、結果を見ろ

というのかなと思った。

 

例えば、過去の人で有れば、

信長がどう行動して、どう死んだか、家康はどうかなど。

 

しかし、死んだ後では、人の人柄を知る意味が無いので、違うのかなと。

 

渋沢さんは、

視、は行動、

観、は動機、

察、落ち着きどころ、は、

何に喜ぶのか、何に安心しているのか、

を本心・本性を見る事と。

 

渋沢さんの経験から来る正しい人の見分け方、

感だが、参考になる。

 

何に喜ぶのかを見て、本性をつかめという事か。